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クリーチャープレイバスケットボール 第三十章 乱歩・気流 二話

第三十章 輪の力 二話 一方、ダイオンジチームは。 「上々ですよ、皆さん」 達樹がベンチに座ってエネルギー補給をしている順子たちに優しく言葉をかける。 「やっぱり一筋縄じゃ行かないね。向こうのチームは」 「だな。私たちの有利の様に思えても、...
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クリーチャープレイバスケットボール 第三十章 乱歩(らんぽ) 気流(きりゅう) 一話

第三十章 乱歩 気流 一話 第三クウォータ―が終了して、点数は七十四対七十六。 理亜たちは負けているが、第四クウォーターの事を考えれば、僅(きん)差(さ)の様なもの。 理亜たちは落ち込んではいなかった。 「皆、この調子で行けば、勝機はある」...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 十二話

第二十九章 輪の力 十二話 弾かれたボールは聖加がジャンプして取る。 そこで、ある異変が起きていた。 なんと、サイクロンストップの効果が消え、竜巻が消えていたのだ。 聖加は、これを好機とし、すぐにエノアに高速パスを出す。 しかし、保険として...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 十一話

第二十九章 輪の力 十一話 順子がエノアにパスを出すと、すぐに行動を起こす、奏根たち。 智古サイドラインへ、加奈がスローインラインに走り出し、すぐにサイクロンストップを発動させると、奏根がハーフラインの中央でディフェンスの構えを取る。 「そ...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 十話 

第二十九章 輪の力 十話 そうこうしている内に、タイムアウト終了のブザーが鳴り、選手たちは再びポジションに着く。 理亜たちからのボールで、理亜が加奈にパスを出すと、達樹の指示通り、オールコートで当たってきた順子たち。 「まあ、そう来るよな」...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 九話

第二十九章 輪の力 九話 逆転はしたが、一点差では誤差に近い状況。 それを誰よりも理解している、理亜たちは気が抜けない。 「やるな」 順子は落ち込んでいる様子など、微塵も感じさせず、すぐにオフェンスに切り替える。 そして、芙美がエノアにパス...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 八話

第二十九章 輪の力 八話 今の劣勢に理亜たちは顔を歪ませる。 「加奈さん、ゴール下まで、パスを出して貰っていいでしょうか?」 「え、あ、はい。分かりました」 能動的な高貴の提案に少し驚く加奈だったが、すぐにすんなりと受け入れた。 そして、智...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 七話

第二十九章 輪の力 七話 エノアは、手に届く寸前に、ボールを平手打ちした。 強く叩かれたそのボールは、ディフェンス体制に入る隙も無く、加奈はただボールを目で追う事しか出来なかった。 飛んでいった先は、聖加が居る、スローインライン。 智古も追...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 六話

第二十九章 輪の力 六話 「さて皆さん。あの七番の選手の曲がるカーブは厄介です。仮にダブルディフェンスや、トライアングルツー、で立ち向かっても、容易にあのパスで戦況を変えるでしょう。なので、ディフェンスの対策はもう少し考えさせてください。エ...
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クリーチャープレイバスケットボール 第二十九章 輪の力 五話

第二十九章 輪の力 五話 順子がエノアにパスを出して、二秒と経たず、第二クウォーター終了のブザーが鳴る。 各々、自分たちのベンチに戻っていく。 「惜しかったぞ、智古。高貴」 「いやあー。参ったよー。ほんと上手いね、あの四番の選手」 豪真が拍...
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