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クリーチャープレイバスケットボール 第四十一章 ジャスティス 四話

第四十一章 ジャスティス 四話 しかし、飛翔は後ろに目があるかのように、フロントチェンジで左にボールを持ち替えると、斜め左に突き進む。 理亜は、フリースローラインのサークルに、絶対にいれさせないために、必ず、飛翔の正面に立つ。 「それではデ...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十一章 ジャスティス 三話

第四十一章 ジャスティス 三話 ……しかし。 ガコン 「……え?」 誰もが決めると思っていた木佐のレイアップシュートは、ネットはくぐらず、リングにぶつかり、そのまま下に落ちる。 素っ頓狂な表情で顔が硬直する理亜たち。 「「リバウンド!」」 ...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十一章 ジャスティス 二話

第四十一章 ジャスティス 二話 「ねえ、なんか、あの十三番の人が攻めてくるっぽいけど」 「望むところだ。そう簡単には取らせないよ」 理亜が注意深く飛翔と木佐のやり取りを、遠目で見ていると、順子は気合を入れてポジションに着く。 「フフフフッ。...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十一 ジャスティス 一話

第四十一章 ジャスティス 一話 エノアにパスが回されると、透かさず、飛翔がエノアに突っ込んでくる。 走りながら急に前のめりになり、明鏡止水、抜刀が飛び出そうとして来た。 「くっ!」 エノアはまずいと思い、ダブルバックチェンジでボールを隠す様...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十章 見切れるか? 七話

第四十章 見切れるか? 七話 奏根がエノアにパスを出すと、既にハーフコートに居たエノアと飛翔。 飛翔はまたもや身を丸め、居合斬りの様なか前になる。 危険と判断したエノアは、すぐに聖加にパスを出す。 「明鏡止水、抜刀、一の太刀!」 バン! パ...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十章 見切れるか? 六話

第四十章 見切れるか? 六話 エノアがボールを持って、とにかく、飛翔に近付かない様、細線の注意を払う。 しかし、飛翔はエノアの狙いを予期していたかのように、ハーフコートにもエノアが近付いてないのにも関わらず、エノアに走って近付く。 エノアは...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十章 見切れるか? 五話

第四十章 見切れるか? 五話 聖加がエノアにパスを出すと、ゆっくりと敵コートにドリブルして向かって行く。 エノアは少しづつ掴めていた。 飛翔の消えるオフェンスは、常にレイアップシュート。 イリアスが理亜と対戦した時も同じだった。 ディフェン...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十章 見切れるか? 四話

第四十章 見切れるか? 四話 一流のプレイヤーなのは間違いないが、周りと比べると何か足りない。 エノアは日々そう思っていたからこそ、練習に打ち込み、自身のバスケや人としても向上したかった。 「あんたは、よく周りを見てる。そう言う人こそ、観察...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十章 見切れるか? 三話

第四十章 見切れるか? 三話 「あの五番のオフェンスとディフェンス。瞬時に消えたように見せた手品。あんたら分かったかい?」 「いえ、全然。それに一昨日、向こうのキャプテンも似た様な事してきて、理亜ちゃんは負けたんです」 エノアが浮かない面持...
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クリーチャープレイバスケットボール 第四十章 見切れるか? 二話

第四十章 見切れるか? 二話 「え? 何故です?」 「貴重なタイムアウトだからだよ。せめて向こうのスキルを引き出してからか、四分後にタイムアウトを取りな」 「ん?」 冷静な由紀子の言葉に怪訝な面持ちになる豪真。 「あんた焦りすぎだよ。いいか...
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